
私は慧善 随徳(えぜん ずいとく)と申します。
生まれは大阪ですが、御縁で泉福寺の住職を務めさせて頂いております。
2015年で住職暦10年になりました。
まだまだ、浅学非才の身ですが少しでもたくさんの方々に仏縁を結んでいただくために
日々精進していく所存です。
お釈迦様は
皆、自分自身に気づいていないとゆっておられます。
今こそ自分自身に気づいていただくことが必要です。
泉福寺は福(幸せ)に気づいていただく泉(場所)と思っています。
洛西観音霊場16番ですので、朱印がてらお参りいただいて、
全国的にも珍しい三つ目観音様に手を合わし、
今一度自分の事を見つめていただき心の安らぎを感じられたらと思います。
合掌
本来、寺院の役割は葬儀を担う仕事のみならず、昔から社会福祉の場でもあります。
しかしながら、少子高齢多死社会核家族化による仏教離れ、寺離れが加速しており、都会に人が流れている過疎化現象により、田舎寺院の無住化→廃寺化、また社会のニーズが捉えられない寺院は年々弱小化しており、本来は寺院が担うべき慈善事業が出来ていないのが現状です。
更にITベンチャー企業が供養業界に参入し、供養が簡略化しているのも寺院弱小化の一因です。
寺院の経営にはビジネスとの融合も必要不可欠ですが、ビジネス一色では寂しい感覚になりますので、何か良い手立てはナイものか、寺院が自力で維持運営できるような良い方法を日々模索中です。
お釈迦様は
皆、自分自身に気づいていないとゆっておられます。
今こそ自分自身に気づいていただくことが必要です。
泉福寺は福(幸せ)に気づいていただく泉(場所)と思っています。
洛西観音霊場16番ですので、朱印がてらお参りいただいて、
全国的にも珍しい三つ目観音様に手を合わし、
今一度自分の事を見つめていただき心の安らぎを感じられたらと思います。
合掌
18年夏、地震によって泉福寺聖苑墓地に安置されていたお地蔵さまがお倒れになられました。
この地を長く見守って下さっていたお地蔵さまでしたので、きっと地域の皆様や檀家様等、私たちの身代わりとして倒壊なされたのだと心より感謝しております。
先日、このお地蔵さまについて過去をさかのぼり調べてみると、古い昔には水子を弔っていたお地蔵さまであることが判明。
新しいお地蔵さまを迎えるにあたり、本来持っていらした役割である水子地蔵としてのお役目を再度、担って頂くことに決め、同年秋に開眼供養をおこないました。
ご料金 | 無料 |
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ご本尊の不空羂索観音様は鹿の皮の袈裟を着ている為、鹿皮観音(ろくひかんのん)と呼ばれる場合もあります。
「不空」とは信じれば必ず願いが叶い空しい思いをさせない、という意味で、「羂索」とは古代インドで密猟や戦闘に使われた捕縛用の縄のことです。
そのため名前にはあらゆる人々の悩みを逃がすことなく救済し、願いを叶えるという意味があります。
十一面観音の2倍のご利益である二十種の功徳(現世利益)と八種の利益(死後成仏)が得られ、 奈良時代に信仰が盛んであったとされます。
当院の不空羂索観音さまは秘仏で、4年に1度オリンピックの年の4月1日〜18日に公開します。
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